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お問合せ
2024年11月26日に、西東京市手をつなぐ親の会キャラバン隊の皆様を講師に招き、「知ろう 感じよう 知的障がいのある人たちのこと 障がいのある人はどんな気持ち?」を開催しました。
知的障がいのある人への接し方のヒントを疑似体験を通じて学ぶ、体験型のワークショップで、知的障がいのある子の親たちからのお話は、コミュニケーションや支援のヒントでいっぱいでした。
知的障がいは、他者から想像しにくく、誤解も生じやすいですが、特性と対応を知ることで、その人の能力を引き出し、仕事にも活かせるというお話もありました。参加者どうしで意見交換する時間もあり、2時間があっという間に感じられました。
お話の最後に自宅から行方不明となり、その後遺体で見つかった重度の知的障がいのある少年のお話を伺いました。靴を履かずに外に出て、無賃でバスに乗車していたとのことですが、もし、誰かが彼のおかしな様子に気づいて通報してくれていたならば、彼の命は助かったかもしれないという言葉が心に突き刺さりました。
このような悲しい出来事が再び起きることのないよう、キャラバン隊の活動に力を入れていきたいと思っているとのことです。
今回キャラバン隊の皆様のお話を伺うことで、障がいの特性を学び、知的障がいのある人たちやご家族の気持ち、接し方のヒントを知ることができました。
このような取り組みを通して、あたたかな理解者を増やし、困っている障がい者や家族を見かけたら、皆が気軽に声をかけることのできるような、そんなやさしいまちになれたらと思いました。
今回、キャラバン隊デビューとのことでしたが、これからいろいろな立場の方々に受講していただき、キャラバン隊としてさらにブラッシュアップしていかれますようにと願っております。
〇参加した方の感想を一部抜粋して掲載します。
・知的障がい者を知る良い機会になった。
・いろいろな方に聞いて欲しい内容だった。
・障がい者の家族の話が聞けて良かった。ご苦労も多いかと思いますが皆さんとても明るく素敵でした。