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今回実施した災害ボランティア養成講習会は、2日間での開催予定でしたが、台風19号の影響により、講義のみの1日だけの開催となりました。
災害ボランティア養成講習会は、西東京市内で大きな災害が起きた時、そして、それに備えた日頃からの防災・減災活動を行ってくださるボランティアを養成するために企画したものです。
1日目の10月1日(火)には、ジョージ防災研究所代表・防災アドバイザーの小野修平さんを講師としてお迎えして、講義とワークを行いました。
多くの市民の方にご参加いただきやすくするため、これまでは土曜日午後の開催をしていましたが、今回は平日午後に試行的に開催いたしました。参加者は7名と少数でありましたが、少数ならではの『顔の見える関係で』意見を交わすことができました。
今回の講義の中では、災害ボランティアについての基礎として、災害時だけでなく、普段からの取り組みが必要であることや、過去の災害の支援活動の例、災害時の課題、多様な被災者に配慮した支援活動など、1日のみではありましたが、さまざまなことを講義で学びました。
併せて行われたワークにおいては、この講習会の卒業生でもある、災害ボランティアグループ「西東京レスキューバード」のみなさんのご協力もあり、参加者同士が意見を交わし、様々な考え方やとらえ方があることを知ることもできました。
続いての2日目は台風19号により訓練が中止。本来であれば、災害ボランティアセンターを訪れたボランティア役を体験し、受付から、マッチングやオリエンテーションを経て、資材を借り、活動に行くという、普段はなかなかできないプログラムを体験いただく予定だったのですが、残念ながら悪天候により中止となりました。
今回の修了されたみなさんには、今後、西東京市内での災害ボランティア活動に関する取り組みに積極的に参加していただくなど、自己研鑽を積んでいただきたいと考えています。 今後もこのような講習会の開催を通じて、災害ボランティアを知っていただいたり、学んでいただく機会を作っていきたいと考えています。